一昨日(令和7年12月18日)、杉野服飾大学で、労働法教育についての授業をしてきました。授業は、私のほか、第二東京弁護士会労働問題検討委員会の弁護士2名の計3名で行いました。
ウォーミングアップ用のクイズを行った後、ハラスメントに関する事例、解雇に関する事例の二つの事例を使って、参加者に考えてもらうような形で授業を進めました。
職場で深刻なトラブルに巻き込まれないようにするためには、早い段階で、おかしなことに「おかしい」と気付くことが大切です。おかしなことが行われていると気づければ、弁護士に相談するなど、専門家と繋がることができるからです。
これから社会に出る大学生に対し、有益なメッセージを送ることができたと思います。参加者からの反応も良好でした。
第二東京弁護士会では様々な法教育プログラムを提供しています。
労働法周りで言うと、
「妊娠・出産しても働くために」
「令和の時代に必要なワークルールを学ぶ」
などが該当してきます。
https://niben.jp/service/jichitai-kyoiku/education/jyugyo/demae/
教育関係者の方で詳しいお話を聞きたい方は、お気軽に第二東京弁護士会の窓口までお問合せ頂ければと思います。