令和5年2月26日、東京司法書士会、一般社団法人東京精神保健福祉士協会、一般社団法人東京公認心理士協会が共催する「三士業合同・他職種連携による自死問題対策のための研修会」が行われました。
東京司法書士会から第二東京弁護士会に、自死問題対策に取り組む会員弁護士のオブザーバー参加者の派遣要請があり、第二東京弁護士会から指名を受け参加することになったという経緯です。
研修会では各士業の業務分野の紹介、各団体の自死問題対策の取組みが紹介されました。その後、模擬事例を基に、実際の連携を想定し、参加者がそれぞれの専門分野からの意見を述べ合うという形式のグループディスカッションが行われました。
私も第二東京弁護士会からの派遣参加者として、弁護士の業務分野や第二東京弁護士会の自死問題に対する取り組みを説明するとともに、グループディスカッションに参加しました。
自死問題に取り組むにあたり、多職種連携は有効かつ先進的な取り組みです。他職種の方と知り合い、その考え方に触れられたことは、私にとっても大きな刺激になりました。
今後も自死問題に対する知見の研鑽に努め、業務に還元して行きたいとの思いを改めて強くしました。