2021-05-01から1日間の記事一覧
1.問題視されていなかった事実の蒸し返し 労働者側に立って解雇や雇止めの効力を争うと、大抵の場合、使用者側から延々と「過去にこういう問題があった」と数多くの事実を列挙されます。 しかし、解雇・雇止めの意思決定に本質的な影響を与えている事実は…
1.雇止めに関するルール(二段階審査) 雇止めの可否がテーマになる事案で、労働局の斡旋手続を運営したり、法律相談を受けたりしていると、客観的合理的理由・社会通念上の相当性が認められない限り雇止めは認められないと思い込んでいる人を、相当数見か…